2023.2.17~2.26 品川プリンスホテル ステラボール
2023.3.3~3.5 森ノ宮ピロティホール
文劇(文豪とアルケミストの舞台の略称:ちなみに文ステは文豪ストレイドッグスの舞台版の略称になります)に初めて行ってきましたー!
じんちゃん(陳内将)と、ともるくん(赤澤燈)が出るということで、「じんとも舞台じゃん!」ってめちゃくちゃ気になって。
原作ゲームはやったことがあったのですが、舞台観劇は初めて。
しかも近年まれに見る良席でガクブル(古)しながらの遠征となりました。
もくじ
文豪とアルケミストとは
どこかの時点で違う歴史を歩み始めた日本。近代風情が長く続くこの世界では、多様な思想を生み出す文学書が人々に個性と意志を与えてきた。
しかしー
突如、文学書が全項黒く染まってしまう異常現象が発生、次第にそれらの文学書は、最初から無かったかのように人々の記憶からも奪われ始める。
それは負の感情から生まれた「本の中の世界を破壊する侵蝕者」によりもたらされた災禍だった。
それに対処するべく、特殊能力者”アルケミスト”と呼ばれる者が国の図書の全てを扱う国定図書館に派遣された。彼らは特務司書として文学書を守るため、文学の持つ力を知る文豪を転生、彼らの力を使い侵蝕者達を追伐する。
アルケミストというのがゲームユーザーのことですね。A3!でいうところの監督さん。
原作アプリゲームはリリース初期に音楽やレトロな雰囲気が好きで、半年ぐらいやったでしょうか。攻略サイトを見るぐらいにはハマってましたが、そのうちやらなくなり…数年。(アプリゲームリリースがA3!と同年だったようで、たぶんA3!メインになったからやらなくなったのではと)
知っている俳優さんが出たりしていたので舞台化は知ってましたが、ちゃんと気になりだしたのは、今回じんちゃん演じる織田作之助が主演決定との告知から。そしてその文劇6弾目に新文豪としてともるくんも出ますよと。じんとも好きとしてはめちゃくちゃ気になり…文劇の舞台は初めてだったので、キャストだけで行くのを決めていいのかと迷いに迷いましたが、キャスト先行締め切り日にすべりこんで申し込み(笑)
すると、チケット発券したらビックリの3列目。今まで自分が当たった別舞台のキャスト先行はしょっぱい席(笑)しか来なかったので良席具合におののきました。
ニコ生で文劇第1~5弾の配信で予習
今回の第6弾上演記念でニコ生で1~5弾の文劇の配信があり、それで一連の世界観の予習ができたのが良かった。中でも文劇3はコロナ禍でいろんな舞台の中止が相次いだ2020年に上演されており、内容もなかなかグサっと来るメッセージ性のあるストーリーになってる。そして、主題歌の「魂となりて」がすごくいい曲。けど、主題歌は配信されておらず、各公演舞台の映像の初回限定版に特典としかついていないので、それを逃すと入手できないのが残念。
2023年3月4日(土) 文劇6観劇遠征
観劇前に自由軒へ
じんちゃん演じる織田作之助と言えば「自由軒」のカレーライス!
十数年前(自分的には数年前だけど十年以上経ってるの怖すぎ)に一度行ったことがあったのですが、今回再び聖地巡礼ということで行ってきました!土曜のお昼過ぎごろ、行列覚悟かな~とお店の前まで行くとそれほどでもない?ぼっち故に一回通り過ぎて(笑)せっかく来たんだし!と意を決して行くと数人待ち。でもすぐに中に入れました。
すごくエビフライが食べたい気分だったのでミニ名物カレーとのセットで!ピリ辛のカレーとたまごがいい感じに溶けあう~。そしてエビフライもサクサク、プリっとしたエビ、タルタルソースもおいしくて~。ペロリと食べてしまいました。
昼食を食べたあとは日本橋のアニメイトへ。エーステ冬単2023のステショのランブロがあればと買いに行ったのですが、在庫切れ。(結局ステショ購入制限枚数の5枚しか買えなかったな)
そんなこんなでグッズ販売開始時間がせまっていたので、会場へ。
グッズ販売開始時間30分前ごろに到着
連日、アクスタが即完売になっていたので、物販列整理開始時間前に到着。無事にオダサクと檀のアクスタ買えました。
会場の中の物販前に並んでいると聴き慣れた原作ゲームのテーマ曲が流れていて文劇に来たんだな~との実感がわきました。
本日の公演はアフタートークあり
はい、じんとも目当てです、すみません(笑)
文劇は1幕構成、休憩なしのため2時間と短め。しかし、今回はアフタートークがありましたので、2時間半ぐらいをみないといけなかった。日帰り予定だったため、当初は終電の新幹線に乗る予定でした。
初生文劇の感想
3列目、近すぎ~~!情報量、多!
大迫力すぎてもうね。念のため双眼鏡持って行ったけど、結局使わなかった。もう視界全体にステージやセットがあるので、とにかく情報量が多い。キャストを近くで肉眼クリアな映像で見られるのはめちゃくちゃいいけど、俯瞰で見たい時もあるよねえという(贅沢言うな)
あと、これは近すぎるのがデメリットな話。ななめ前にいたお客さんの頭で舞台の中央にいるキャストたちが全然見えなかったことですね…座席がなぜか2列目より3列目の方が沈んでたんですよね。そのせいもあったかもしれない。
客降り演出もあってすぐ近くの通路に檀(ともるくん)が降りてきたり…あとアンサンブルさんたちのマイクなしの声(殺陣の時の声)とかも迫力あったなあ。
文劇6のストーリーは文劇3とリンクしていて、劇中に文劇3の主題歌が流れるのですが、そこがめちゃくちゃ良くて…!負の思念体という過去に出てきた文豪たちの幻みたいなものがキャラをどんどん攻撃していく…オタクからすると推しがどんどん倒れていくので絶望の展開(笑)曲の終わりとともにあの人の高笑いが…(初見の人にはとにかく見てもらいたいのでネタバレは伏せる)もう最悪な展開なんだけどすごかった。(語彙)
一応、オダサクメインのお話なんだけど、かっこいいオダサクというよりはダメダメなオダサクを救うめちゃくちゃかっこいい檀!ってイメージが強い舞台だったな。ちゃんとオダサクの見せ場もありますけどね(笑)檀がヒーローすぎるんだよねえ。
途中、安吾、檀、オダサクって感じでくっついて座って3人で話してるシーン。しばらくすると檀を後ろにオダサクと安吾がワチャワチャしだすところがあるんですけど、後ろのともるくん(檀)が前の二人のワチャワチャで笑わないようにするためにすっごい遠く見つめて意識飛ばしてたのがめちゃくちゃジワジワきておかしかった(笑)あと、そのシーンでオダサクの「セリヌンしてるやん!」のセリフがその日は「セリヌってるやん!」ってなっていたので、後で檀が「なあ、聞いてもいいか?セリヌってるってなんだ?」って聞いてたのも笑ったなあ。
終演後にあったアフタートーク
20分くらいかな~?あっという間でした。最初に坂口安吾役の小坂くんがMCとして一人出てきて挨拶してから、じんちゃんとともるくんを呼び込むという形でスタート。ともるくん出てくるなり、小坂くんに「俺、お前がMCとかいやだよ~(笑)」って(笑)
そんなこと言ったせいか、その後の挨拶でともるくんが「檀かじゅお役の…」って綺麗に嚙んでてみんなに笑われてた(笑)
トーク内容は劇中のことだったりいろいろあったんだけど、途中MCの小坂くんがカンペ見ながら「これ、カンペ、『テーマ「~について」陳内さん、赤澤さん、坂口さんで話す』って俺、小坂なんだけど…なんで?(笑)」って。どうも役名の坂口で書かれていたみたいで…小坂と坂口で「坂」に引っ張られたのかな?(笑)
(アフタートークは舞台中央に3人がイスに座って行われたんだけど、先ほど書いたように私の席からは舞台中央が見えづらく、小坂くんは見えるんだけど、じんちゃんとともるくんが見えないっていうなんとも悲しい感じに(涙)頭ずらせばチラっとは見えるんだけど、さすがにそんなに傾けられないしって感じで。でもトークが聞けたのは良かった。)
イベント終了後、めっちゃ走った!
当初の予定では最終の新幹線で帰るつもりだったんだけど、どうしても早く帰りたくて(次の日仕事だったし)なので、アフタートーク終わったあと急げば一つ前の新幹線に乗れたので、会場出たあと最寄り駅までめちゃくちゃ走りました。超きつかった…でも私と同じように駅まで走ってる人いて「仲間だ~」と思いつつ走ってました(笑)アフタートークなければ余裕あってその電車に乗れたのだけどね…
文劇を観劇してみて…
見事に文劇の世界にハマってしまいましたね~。文劇6終了後に来年第7弾の予定が発表されて、出来たらそこで無頼派4人そろったところを見てみたいなとも思うし、とにかく平野良さんの太宰を生で見た過ぎる。予習で見た文劇1,3,4のひらりょさんの演技に魅せられてしまって、他の舞台の配信も気になって見てしまったり(ヘリックス)。第7弾で見られるといいなあ。あと、個人的に文劇3の朔太郎が好きで、三津谷くんも見てみたいなと思っていたところに、芸能界引退発表があり…とても残念。(SNSでの誹謗中傷に悩まされてきたと。とにかく今はゆっくり休養してほしい。)
と、この記事をどうしても文劇6の映像発売日(2023/9/27)までに上げたく、なんとかギリギリ間に合いました。う~ん。ほんと、いろいろ綴りたいことはあるのに、うまく文章にまとめられません…精進します。
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