billboard classics The Gospellers Premium Symphonic Concert 2022
2023.1.7 福岡サンパレスホテル&ホール
福岡公演は元々2022年11月23日に予定されていましたが、ゴスペラーズのメンバーである酒井さんの新型コロナウイルス感染により、中止に。その後、翌年2023年1月7日に振替公演が行われることが発表されました。
中止公演日当日の様子は下記を参照。
そして、無事に振替公演当日となり参加してきました!
コンサート前
当日コンサート前はお買物や博多の駅ビルで行われていたBLEACH展に行き、グッズの先行販売はスルー。開場時間の16時すぎに博多駅前のバス停よりバスでサンパレスへと向かいました。中止日の時もお天気があまり良くなかったんだけど、今回もずっとくもりの予報でどんよりと曇っていたんですが…
こちら、またサンパレス前でパシャリと撮ったんだけど、空が晴れてきて陽も差してきていて…さすが晴れ男組ゴスペラーズといったところで(笑)
開演前
私は2階席の17列目での参加。2階席一番後ろです(汗)開催日数日前に一般発売で買ったので仕方ないですね…
今回3階席は使用していないのか、3階席への階段は封鎖されていました。(休憩時のみお手洗い使用のために開放されておりました)
ホールに入場すると早速いろんな楽器の音色が。それぞれチューニングをされているようで、いつものライブとはやはり雰囲気が違います。雰囲気がちがうといえば、開演5分前のブザー。ライブだとないので一気に緊張感マックス(笑)それでなくてもクラシックコンサートなんて初めて?で観賞マナーとかもよくわからない。Twitterで「曲終わりは余韻を楽しむのがマナーだからすぐに拍手するのはあんまりよくないぞ☆」ってゴスマニの有識者さんのツイート見て、なるほど~と思ったり。とにかくいつものライブではないのを意識しつつ、周りのお客さんの様子を見て同じようにやっていこうと思いました。
セットリスト
セットリスト(福岡公演)
- Overture
- ひとり
- 星屑の街
- ミモザ
- 氷の花
- 月光
- 約束の季節
- 歌劇『ウィリアム・テル』序曲「スイス軍の行進」
- Happy
- 明日に架ける橋
- 展覧会のゴスペラーズ
- 街角 - on the corner -
EC: Fly me to the disco ball
(村上さんのインスタより)
元々アンコールと8曲目以外のプログラムは発表されていたんですよね。そういうのも普段とは違うなあと思いました。
まず、オーケストラの方が入場。その後にコンサートマスターの方が入場。ここでコンサートマスターの方の主導でチューニング(吹奏楽だと「B(ベー)」ですが、オーケストラだと「A(アー)」だそうで)。その後に指揮の田中さんがステージに。ゴスはステージに登場後、オーケストラのサイドにある椅子に3対2(人数反対かも?)で座り、そして1曲目が始まりました。
1曲目のOvertureはゴスの代表曲、ひとり、永遠に、Promiseなどをオーケストラのみの演奏で。耳なじみのある曲がいつもと違うとても壮大なオーケストラアレンジで聴けて、すごくジーンときて感動してしまったなあ~。
2曲目からゴスを加えて、ひとり、星屑の街とゴスの代表曲が次々と演奏されて、7曲目の約束の季節を終えると、20分の休憩がありました。最近はライブより3時間ぐらいの演劇を観に行くことが多くて、必ず1幕2幕の間に20分間の休憩がある舞台に慣れてしまっているので、今回も2時間ちょいのステージではあるけど、20分の休憩あるのがありがたかった(笑)年とともにお手洗いが近くなるお年頃なので余計に…(私が緊張症なせいもあるけど)
休憩でお手洗いをすませ、時間に余裕があったので、この時間でグッズ購入。といっても、カレーしか買ってないけど…久しぶりにチキンを買いました。食べるのが楽しみ♪
最近、ゴスの福岡公演のCD物販に必ずいるスタッフさんがいて、その方の呼びかけの声がですね…元気よすぎて私には少々つらい(苦笑)元気よく声かけしてるし、不愛想なんかよりはいいんだろうけど、ゴスペラーズの物販だし、そんなに大きな声出さなくても…と思ったりするんですよね。こういうのってどこに問い合わせたらいいんだろう。CD物販のスタッフさんってCDショップから来てたりとかしますよね?次回も居合わせたらちょっと考えようかな(汗)
休憩後の8曲目、福岡は歌劇『ウィリアム・テル』序曲「スイス軍の行進」。プログラムで曲名を見た時「うーん、わからん」となったのですが、演奏が始まるなり、「あ!聞いたことある!」となりましたね~。この曲が終わったあと安岡さんが「『あ!ひょうきん族の曲だ!』と思った方、年がばれますよ~!(笑)」って言ってて(笑)ひょうきん族世代ではないのでわからなかったけど、この曲は一度は耳にしたことある曲ですよね。
9曲目の「Happy」これも演奏を聞いて「あーあの曲」となった曲。弦楽器の方には手拍子で参加してもらいます、ということだったので、自然とお客さんも手拍子で参加。オーケストラコンサートで手拍子することを予想していなかったので、かなり意外だったけど、やっぱり参加してる感じがあっていいなあと楽しく手拍子させてもらいました。
10曲目の「明日に架ける橋」は歌い継ぎが良くて…メインボーカルを歌った人が次のメインのハモりパートに行くという感じで。それに気づいたとき「くぅうううう」と良さを噛み締めました(笑)ゴスっぽいボーカルアレンジ。
11曲目、展覧会のゴスペラーズ。ムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」にちなみ、ゴスペラーズの曲を展覧会のように楽しんでいただくというコンセプト。
プロムナード1~あたらしい世界~
プロムナード2~永遠に~
プロムナード3~宇宙へ~
プロムナード4~キエフの大門~
という内容。まさかの「宇宙へ」の選曲。確かに壮大なイントロだし、とてもオーケストラ映えする曲。リリース当時を思い出して懐かしくなりました。
最後のキエフの大門。某珍百景の曲ですよね(笑)タイトルを知らなかったので、「ち、珍百景や~」って心の中で叫んで笑いをこらえていました。
最後に街角。イントロのピアノのメロディをオーケストラではどの楽器かはわからなかったけど、金管楽器でやっていたかと。(この曲を聴くとMV集に収録されているメンバーそれぞれの街角MV映像を思い出してしまう…)この曲もゴスならではの歌い継ぎの曲でいい曲なんですよね(しみじみ)
どの曲も学生時代によく聴いていた曲で、いろいろ思い出しながらじっくり楽しませていただきました。
これで終わりかな~と思いきや、まさかのアンコール!(通常のオーケストラコンサートにアンコールってあるんでしょうか?)
しかも曲が「Fly me to the disco ball」。お客さんみんな立ち上がって手拍子で参加。最後はゴスのライブっぽい感じで締めくくれたのでより楽しめました。あと、振替で今回の福岡公演がこのコンサートツアーの千秋楽公演となったため、マイクオフの「これにて千秋楽~!」という千秋楽コールを生で見れたのが嬉しかったー!地方民だと千秋楽なんてスケジュール合わないとなかなか行けなかったりするもので。
今回指揮をされていた田中祐子さん。とても気さくで面白い方でビックリ。ゴスとのトークでも軽快な調子でお応えになっていて、ゴスペラーズの5人と相性ばっちりだなと(笑)6人のトークもおもしろかったので、またこういったコンサートをぜひともやってほしいなと思いました。
後日、北山さんがもし次回があればやってほしい曲などの希望を聞かせてほしいとTwitterでリプを募っていたんですが、私はぜひとも「Sky High」をやってほしいなと。(リプしてないけど)なんなら今回選曲に入っていてもおかしくないと思っていたぐらいで。ラフマニノフのピアノ協奏曲のメロディを使って作られてますし。あと、リプで「狂詩曲」も見かけたんだけど、確かに~と。やっぱストリングスが使われてる曲は聞いてみたいなと思っちゃいますね。
最後に
一時は中止となりこのまま見れないかも~と思いましたが、無事に振替公演が開催されて本当に良かった!オーケストラのコンサートは自分から行く分には初めての経験だったのでいい体験ができたなと思います。セットリストも1曲ですが、開催地で違ったりして、これは複数回行っていろんな聴き方をしてみたかったなあとも思いました。
2階の一番後ろということで一応双眼鏡を持って行ったのですが、さすがにいつも通りには使えなかったですね(苦笑)たまにゴスのメンバーを見たり、気になる楽器の演奏者さんを見てみたりして…他にも使っている方はいたんですけど、じっくり音に集中しようとしていたらなかなか使えませんでした。
今度また開催されるときはちゃんとFC先行でチケットを申し込んで、前の方で聴いてみたいと思うのでした。
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