（こちらは観劇直後に書いたものに投稿日時直前に加筆したものになります。）
2020年2月11日（祝）、神戸にMANKAI STAGE 『A3!』～ AUTUMN2020～のマチネ公演に行って参りました～！
当初出演予定であった滝口さんの訃報に驚きと悲しさでいっぱいだった中、代役を立てずに脚本演出を変更し上演することになった秋組単独公演。どんな感じになるのかなと不安もありつつ、観に行きました。雄三さんが出ていたであろうシーンは支配人や秋組メンバーが雄三さんから言われたこととして、伝言や伝聞のような形で話すことによって場を成り立たせていました。きっとここで滝口さん演じる雄三さんが出てきて、秋組メンバーを叱咤激励したり、第二幕の銀二の時は殺陣の指導をするシーンがあったんだろうなあと、つい想像したりして。特に銀二が終わった後、支配人が「雄三さんは先に帰られました。泣き顔を見られたくないからって」・・・ここが一番苦しかったな。ある程度予想できたシーンではあったのですが。本当に今でも信じられないなって思ってしまうので。実感がなくて。稽古中の12月に滝口さんのご両親からカンパニーにクリスマスケーキの差し入れや、公演中にもお母さまや妹さんが来られて、「滝口食堂」と以前も滝口さんがキャストさんやスタッフさんに手料理をふるまわれていたように、料理を作ってくださったみたいですね。滝口さんもきっとそばで見守っていてくれたんじゃないかなと思いました。
滝口さんあてにどうしても手紙を書きたかったので、書いてプレゼントボックスに入れてきました。最後にその場所を提供してくれたエーステサイドにも感謝です。ブロマイドも買いました。(キャンさんのシール貼ったのは、以前滝口さんと舞台犬夜叉で共演していたから)手紙、タッキーさんに読んでもらえてますように。
あと、夏組単独の時に間に合わなくて出せなかった陳内くんへの手紙も一緒に。封筒の宛名、最初「翔」って書いちゃって(鬼龍院さんのせい←)、見直しで気づいてほんと焦った。名前の漢字間違え良くない。劇団員のキャストの中で最年長、そして自分と同い年だし、同じ九州出身ってこともあって、応援したいことと、あとタッキーさんのことも書いた。夏組単独で共演後、また秋組単独で一緒に頑張る予定だった矢先に起きたことだったから、陳内くんなりにいろいろ感じてるんじゃないかなと思ったり。ここから余談。プレゼントボックスにですよ、タッキーさんと陳内くんへの手紙を入れようとして、入れる前にボックスの中少し確認したら、上から見れる範囲のほとんど水江くん宛で、「あれ、これ水江くん専用ボックスじゃないよね？」って思っちゃった（笑）
そういえば今回の秋組単独で初めて最速先行でチケットがご用意されたので、少し期待してチケット発券したんですけど、3階席の最前列！そうは甘くなかった！（笑）でも春単→3階席3列目 夏単→3階席2列目とだんだんステップアップしてる。（後日談：予定されていた冬組単独は初めて1階席が来ましたが、中止に・・・）3階席だったから客降り全く期待してなかったんだけど、最初十座が近くに来て花びらを巻いてくれて、でもキャッチできずに近くに落ちた花びらを拾っていたら、まさかの左京さんが来てくれて手渡しで花びらもらってしまいました！！！！！しかも「ありがとう」のイケボつきで・・・
興奮してどっちが左京さんに手渡されたものかわからなくなってしまった（苦笑）無理して十座の花びら拾わなくてもよかったな（おい）花びらからはほんのりキンモクセイの香りが。この演出憎いねー。スパイラルエモーションやん。（キンモクセイのにおいがするころ～♪）
